甲斐と駿河を結ぶ街道は3本あって、中道往還は若彦路と駿河路の中間にあることから
武田信虎、信玄の時代、『中道』と呼ばれたそうです。
中央道や甲州街道の甲府付近を走っていると諏訪に向かって左側に『中道』の道標がでます。
かつての中道が通っていた付近には、甲府市『中道町』という地名が残っています。
歩いてみるのも面白いだろうと思ったのですが、とりあえず車で上九一色村を越え、本栖湖まで行ってみました。
甲府から国道358号線で進むと、右左口で旧道に分かれて、上九一色村で国道と合流します。
358号線は、トンネルを通る快適な道ですが、旧道はなかなかの難所で、冬場は道が通行止めになります。
秋の穏やかな日(2007/11/ 4)、車による中道往還の旅を楽しみました。
途中、少し車の通れない古道も歩けましたので、その記録とします。 |
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右左口交差点 |
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左:358号線 右旧道
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宿区方面の案内を見逃さないで! |
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宿区には、昔の宿場の面影が残ります。
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いざ、出かけてみると道幅は狭いし、
道は曲がりくねっているし、
なかなか進みません。
それでも、武田の家臣が通った道かと
思うと、なかなか楽しめます。
途中、なぜここに?と不思議に思う
伊勢宮がありました。 |
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358号線と旧道がニヤミス
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標識はありませんでしたが、ここが右左口峠だと思います。
かつて狼煙の中継がなされていたところです。
本栖城→三方分山→右左口峠→躑躅ヶ崎館 |
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中道往還は、甲府市中道町から南都留郡富士河口湖町に入ります。 |
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